身体を温める(その①)
(その1)寒くなると免疫が落ちるのだそうです。
秋から冬への季節の変わり目。冬の最中でも、更に寒さが厳しくなる気温の変わり目があります。
次に春に向けての気温の変化の際「寒の戻り」など気温が下がる局面はとにかく冷やさないことが必要なようです。京都市は平均気温のグラフでみても1月、2月が一番寒い時期です。寒い時期には、からだを温めることに積極的ですし、だれも何のためらいも無いと思います。しかし、夏は流石に言わないですよね。実は私は韓流ファンなのですが、韓国では夏でも温かい料理を食べるのがよいという考えたあります。日本では、「冷房などで身体を冷やさない方がよい」とは言いますが、「暖かい食べ物を食べる」とか「身体を温める」とまではいいませんよね
さて、こんなふうに『からだを冷やさない』とか『冷たいものはあまり食べない方がよい』という考え方は、なぜそう言われるのでしょう。そしてそこに男女差があるのか疑問を持ちました。いろいろ調べてみると、やはり「女性のための教訓」としてあるように思います。簡単に内容を紹介します。
そもそも基本的なおはなしとして…
<1>身体を冷やすと起こる ”良く無いこと” とは…
1)血流が悪くなる→ 血液の運搬能力が下がる。
2)代謝が下がる → 栄養・酸素の供給が減る。と老廃物の処理が滞る。
3)免疫が落ちる → 防衛の仕組みもレベルダウン
1)から順に関連して発生することです。冷え性にならない方でも、容易に理解できる話だと思います。が、実は”冷え性”を訴える人は男性(40%)に比べて女性(70%)と圧倒的に女性が多いというデータがあります。そして、これには身体の仕組みの違いが関係しているという “解説” があり注目しました。女性が”冷え性”になりやすい理由とは・・・(その2)へ